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高校生は、なぜ深夜バイトができないの?

高校生は原則として深夜アルバイトが禁止されています。ただし、一部の例外もあるので使用者に相談してみると良いでしょう。
編集部
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深夜アルバイトの必要性

時給が高いため、高校生の中でも深夜アルバイトで働きたいと考える方は多いでしょう。法律上、深夜の業務はそれに見合った手当てを付けなければならないことから、時給設定も高くなっています。しかし、高校生は深夜アルバイトが禁止されています。その理由を考えるにあたって、まずは深夜労働の基本的な考え方からご紹介します。

深夜労働が必要な理由

コンビニエンスストアやファミリーレストランなど、社会のニーズに伴って夜遅くまで営業する店舗が増えたことから、夜中に勤務する労働者が必要になりました。他にも24時間稼働する工場も多く、深夜業務自体の需要は少なくありません。

人間の身体の負担に対する補償

本来、人間は昼に生活して夜眠る生き物です。しかし、上述したような理由から深夜に働かなければなりません。したがって、人間の身体に対する負担を考えて、法律では時給に対して25%の深夜手当を保障することを定めたのです。

高校生と深夜アルバイト

深夜アルバイトの基本についてはご理解いただけたと思います。しかし、どうして高校生には原則として深夜アルバイトをしてはいけないのでしょうか。その理由についてご紹介するとともに、一部特例を認められているケースをご紹介します。

身体への負担を考慮

高校生の深夜アルバイトは原則として禁止されています。労働基準法第61条では「満18歳未満を午後10時から午前5時まで使用してはならない」と定められているからです。仮に本人が働きたいとしても、法律違反で6か月以下の懲役または30万円以下の罰金になってしまいます。雇用者と相談しても現実的に達成できるものではありません。

例外的に働けるケース

16歳以上の男性による交代制勤務、18歳未満の年少者が行政官庁の許可を受けて交代制勤務をする場合は認められます。他にも非常災害などが理由で深夜業をさせる時も認められます。また、農林水産業や保健衛生業、電話交換といった業務でも深夜アルバイトの許可が受けられます。

長期期間中は相談しよう

高校生であっても18歳以上の方はいます。法律上は深夜労働を認められていますが、店舗側が禁止しているケースも少なくありません。学生の本分は学業という理由から深夜の就業を拒否せざるを得ないのです。ただし、長期休暇期間中は一人の18歳以上の人とみなすこともできます。夏季や冬季などの長期休暇中は、使用者に対して相談してみると良いでしょう。
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